ブログ

むし歯菌が脳卒中リスクを高める

国立循環器病研究センターの研究グループによると

虫歯の原因菌であるミュータンス菌の一種が

脳卒中のリスクを高めることが分かったそうです。

    

『口の中に菌(cnm陽性ミュータンス菌 )を保有する21人は保有しない90人に比べて、治療後も微小な脳出血が4.7倍多く起きていた。』ということでした。

  

数年前に、同研究チームが「むし歯菌、脳出血発症にも関与」ということで発表していましたが、さらに研究が進んでいるのでしょうか。

    
 微小な脳出血が起きると、脳梗塞や脳内出血のほか、認知症のリスクも高まります。歯周病菌に加え、むし歯菌も体に大きな悪影響を与えるという例です。

 

患者さんの健康意識を高めるために活用したい情報でした。

関連記事

  1. 高齢者における残存歯と睡眠時間の関係
  2. 非常時のお口のケア
  3. 健康マイレージ事業
  4. 11月11日はPockyの日!
  5. 歯科医院経営通信Vol.55【「そんなに長生きしないから保険でい…
  6. インフルエンザには口腔ケアが効果的
  7. フッ化物配合基準の見直し
  8. 歯科医院経営通信Vol.56 「利益を上げることに抵抗があるスタ…
PAGE TOP