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業績に直結する院内ミーティング

医院でのミーティングを実施されていますか?

ミーティングを継続して開催している医院と
開催していない医院では
前者の方が業績は良いです。

もちろん、
ミーティングは診療時間を削って行わなければ
スタッフは話を聞いてくれません。

「診療時間を削ってまで本当にやる意味があるの?」
そう思われるかもしれません。

歯科では、マネジメントをする院長自身がプレイヤーであり
現場を抜けることができません。

他の業種であれば、経営者がプレイヤーであっても、
従業員と会話をする時間を作ることは難しくありません。

それだけ歯科では、
通常業務の中でコミュニケーションをしっかりとることは難しいのです。

共通目標を持ったスタッフが貢献意欲をもって働くことで組織は前進します。
その前進を促すのはコミュニケーションです。
これは、今も昔も変わりません。

ミーティングはやはり欠かせないものです。

ご支援先では

毎週ミーティングをしている医院が

ユニット当たりの売上が高いです。

自費率も高く、定期健診も多いので

ユニット当たりの利益も高くなっています。

一方で無料経営相談でお話を伺うと

ミーティングをしてたものの

辞めてしまった医院も多いようです。

「ミーティングのネタが尽きる」ということでした。

このネタが無くなるというのは、

院長が自らネタを探したり、

スタッフにネタを探させたりするからです。

外部から学んできたことを

現場に落とすことはとても重要ですが

それだけでは当然ネタは尽きます。

目の前の患者さん1人1人に

フォーカスをすればネタは尽きません。

また、困ったことを改善するということも

仕組化すれば、ネタは尽きません。

ご支援先には

実践確認シートというものをもとに

ミーティングを実施し

この流れを定着させています。

院内でのコミュニケーション、

貴院ではどれだけ取れていますか?

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